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  つわりで苦しんでいるママへのメッセージ
どんな重いつわりでも必ず終わりがきます

私はとても重いつわりを経験しました。このページは特に重いつわり中のママに読んでほしくて書きました。また、一般的なつわりで苦しまれているママにも、もっとつわりが酷い人も頑張っているから私も頑張ろうと思って頂けたら幸いです。

長女の時のつわりは妊娠2ヶ月目から出産するまで続きました。しかも食べられないのに1日十数回も嘔吐を繰り返すので、胃液を吐いていました。起きることもできず、上体を起こすと吐き気が増すので常に寝たきりでした。

つわり中は気分転換に音楽を聴いたり、おしゃべりしたりなんて・・・それは一般的なつわりの方対象です。重いつわりにはそんな余裕さへありません。テレビを観る気力もなく1日中、背中を丸めて横たわり気持ちが悪くて眠ることもできませんでした。

いつも思っていたこと・・・目が覚めたときに、つわりが終わっていないかな・・・。

しんどい体にムチを打ち、つわりについて書いている本やサイトを見ては、私のつわりはいつ終わるのだろうと考えてばかりいました。

私は正社員で仕事をしていたので、つわりで会社をお休みすることにも神経を使っていました。出社したときも、トイレに行っては嘔吐の繰り返し。社長や上司や同僚はとても心配してくださりありがたかった反面、社長の奥さんがつわりで苦しんでいる私に「だんだん汚くなるね」とおしゃった言葉には深く傷つきました。

出社した日の夜には主人に点滴をしに病院に連れて行ってもらっていました。点滴をしたからといって気分がよくなるわけでなく、口から水分が摂れないので点滴で補うことが目的でした。

病院の先生からお母さんが何も食べられなくても、赤ちゃんはちゃんとお母さんから栄養をもらっているので大丈夫と聞かされていたので、お腹の中の赤ちゃんへの影響はあまり気になりませんでした。こんなに辛い中でも、生まれてきてくれる赤ちゃんのことを考えている時間は幸せでした。

いつ終わるんだろうとばかり考えていた私のつわりは結局産むまで続きました。出産を迎える頃には私の体は退化し、寝たきりだった私の足は老人のようにボヨボヨでした。

つわりが辛くておろしてしまう方が現在もいらっしゃいます。私はそういう方を否定することはできません。それは重いつわりを経験したからです。でもおろす前に待ってください!どんな重いつわりもいつか必ず終わりがきます。

私のように産むまで重いつわりだったとしても、産んだらつわりはなくなります。

辛いのは重々承知の上です。頑張ってともいいません。もうあなたは一杯頑張っているはずですから。つわりを耐えて耐えて乗りきってください。乗り切った後には幸せが待っています。これ以上ない幸せです。大切な宝物があなたと会う日を待ち望んでいます。

産んでしまったら喜びでつわりの苦しさは消え、赤ちゃんへの母性が増しママモードに切り換わります。そんなものです。

人一倍辛いつわりを耐え抜いたあなたは、赤ちゃんが生まれてきてからも辛抱強く素敵なママになれると思います♪
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